2010年2月12日金曜日

「中国地域インターネットシンポジウム 2010」

今日は「中国地域インターネットシンポジウム 2010」に参加しました。
このシンポジュームは「次世代インターネット社会の未来を展望 」をテーマとして、ICT(情報通信技術)の利活用による地域の活性化について広島市の取り組みを紹介し、地域でのICT(情報通信技術)活用について参加者とともに考える機会とすることを目的としたものでした。

その話のなかで県北地域で参考になると感じた主な情報が以下の8つです。まだまだ多くの情報はあるのですが、順位不動で紹介します。

1.携帯端末をつかった緊急警報システム作り。(緊急警報放送用起動フラグがついて輻輳の影響が少ないワンセグ放送の併用を含めてICTを活用)
2.コミュニティセンターを中心とした街づくりと福祉への展開。(若者とお年寄りの交流の架け橋としてのICT活用)
3.広報紙など電子メールやweb配信を利用された方にエコポイントとしてポイント還元する仕組み。(書類の配達を減らす活動にICTを活用)
4.モバイル通信技術を利用した公共交通機関の運行情報システム。(複数の交通機関を効率的に使うためICTを活用)
5.高速回線JGN2plusを利用した医療・観光情報発信への活用。(地方からの情報発信や情報交換にICTを活用)
6.スマートグリッドによる多点観測データを使った省エネ、環境、気象情報関連システムについて。(エコロジーにICTを活用)
7.セキュリティについて。(IPsecについて)
8.企業や地域の壁を超えた連携の重要性。(ユニバーサルな環境作りで必要なもの)

質疑応答でJGN2plusアクセスポイントについて質問しました。県北地域でのJGN2plusアクセスポイントは庄原市の県立大学構内とのことですが、県北地域での展開は今のところ白紙状態のようです。
IPv6化の目的としているものが「世界中どこに行っても一つのアドレスが利用できるシステム作り」であれば、県北地域でも都市部と同じようにユニバーサルな整備が進んで行けばいいのですけどね。

 「中国地域インターネットシンポジウム 2010」
    会場の写真
  • はじめに中国超高速ネットワーク連絡協議会座長の相原玲二様の挨拶。
  • 相原玲二様の写真
  • 次に総務省中国総合通信局局長の福本謙二様が挨拶されました。
  • 福本謙二様の写真
  • 広島市副市長件CIOの豊田麻子様の講演
    「ICTの利活用により地域を元気に」では、
    地域のコニュニティセンタを中心とした
    街づくりと福祉についてお話されました。
  • 豊田麻子様の写真
  • 三菱総合研究所社会システム研究本部
    情報通信政策研究グループ主席研究員シニアプロジェクト・マネージャーの中村秀治様の講演「IPv6の現状と今後の活用」では、スマートグリッドによる多点観測で得られた情報を利用した省エネシステム実験の成果と今後についてお話されました。
  • 中村秀治様の講演の写真
  • 広島市立大学大学院情報科学研究科教授の前田香織様の講演「広帯域無線ネットワークによるモバイル通信技術とその活用実験」では、データ通信用無線ネットワークシステムのロードマップ説明から始まり広島市内の路面電車を使ったデジタルサイネージサービスの実験についてお話されました。
  • 前田香織様の講演の写真
  • 独立行政法人情報通信研究機構 連携研究部門 テストヘッド企画戦略グループリーダーの永田和之様の講演では、「広帯域無線ネットワークによるモバイル通信技術とその利用実験」についてお話されました。
  • 永田和之様の講演
県北地域でJGN2plusが利用出来るようになればいいのですが、国内のコミュニティーセンターなど公共施設を繋ぐJGN2plusのような高速ネットワーク活用が出来るようにするにはどれくらいのコストと時間がかかるのでしょうか?
私たちの身近にある高速通信環境を地域振興に生かす活動を考えてみたいものです。


ユビキタス、それは世界中の人々の心を優しく包み込みつなげて下さる神さまのようなもの。
お年寄りの方から若者、心に悩みのある方、視覚や聴覚のことで悩まれている方、得意な言語が異なる方、多くの方が住みやすい街になるように私たちに出来る範囲で取り組んで行きませんか?
スマートグリッド技術の活用により自然環境を取り戻すことで、これから生まれる若い世代の方にも心身ともに住みよい自然な環境、自然な大気、自然な心、文化的、芸術的な環境を伝えていくことを願いながら投稿します。


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